犬の病気について

愛犬の死について・・

 

うちのわんちゃんは4月に12歳を迎えた女の子です。

といってもおばあちゃんでしょうか。
今は元気ですが、つい最近も目ヤニがすごかったり、お風呂を嫌がるので皮膚が痒くなり、掻きすぎて夏場は毛がなくなってしまったりします。

 

去年の夏は胸のあたりにしこりができて死にかけてしまったこともありました。

一度、子犬を出産しているためというのと、子犬を産めなくする手術を行っていないため、歳をとるとそういった腫瘍ができやすくようです。

 

 

我が家には去年までその子犬ちゃんがもう一匹いました。
親犬とは1歳しか変わらなかったので、9歳でした。

しかし、もともと体があまり強い方ではなく、夏になると毎年食欲がなくなってあまりごはんを食べてくれなくなります。

なんとかあの手この手で食べてくれるよう、エサをかえてみたりしていたのですが去年は、日に日に弱っていく姿をみて、まずいなっと感じました。

ついには、小屋から出てくるのも辛そうで、それを見かねて病院の先生にきてもらって注射をうっていただきました。

どうやら、消化器官がやられているのではないかという見立てで、働きをよくする薬と栄養剤を打ってもらいました。

少し、元気になったもののその後も食欲は戻らず、だんだん弱っていってしまいました。

お水も飲みにくるほどの体力がなく、飲んでくれなくなりました。

そこで他の獣医さんに診せにいきました。

 

そうすると、肝臓がやられてしまっているのではないかと言われたんです。

確か、犬がお水をがばがば飲んでいると肝臓が悪いと聞いた事がありましたが、うちの子はそれが生まれて間もないころからずっとだったため、そういうものなのかと思っていました。

それを先生にいうとおそらく元々肝臓が悪かったが今まではなんとか悪化せず保っていたものが、エサを食べれず体が弱り、悪化していってしまったのだと言われました。

もう手の施しようがなくそのあと、おうちに帰り家族全員で息を引き取るのを見守ることしかできませんでした。

こんなに早く、それも親犬よりも先に亡くなってしまうなんて思ってもみなかったのでとてもつらかったです。