突然ですが、ここでマメ知識です。
柴犬は皆さんもご存知の昔から日本で一番といってもいいほどなじみのある日本犬ですね。
柴犬は海外でも人気が高く欧米でのファンも多く居て柴犬を飼っている方も多々いらっしゃいます。
日本での人気も不滅でお散歩の時間に柴犬に会わない日は無いぐらい
本当に良く見かけます。
柴犬の特徴である立ち耳やマズルの長さ、凛としたスタイルに惚れ惚れしますね。
これらは日本人が好みやすい犬の特徴と言われています。
しかし、これだけなじみのある柴犬ですが、知られていない重大な事実があります。
それは柴犬は元々は『座敷犬』だということ。
私の知り合いや友人の家族も柴犬を飼っていますがそのことを教えると
『えっ?そうなの?知らなかった。』といいます。
私もその事実を知ったのは数年前のことでしたが、
その時たまたま柴犬の好きな方とお話しする機会があってその方は
日本犬をずっと飼ってきて大事に育ててきた方でした。
その方曰く、柴犬は江戸時代のお城で飼われていて外ではなく
座敷での生活をされていたそうです。
そしていつからか外犬として飼われるようになってしまったということです。
恐らく戦争や日本経済に関係していつの間にか外で飼われる犬と
なってしまったのだという説があります。
実際、柴犬は日本の自然環境に強く暑さ寒さに耐えしのぐ強さを
生まれながらに持っています。
しかし、昔と今は環境も違いますし気温差が激しい外飼いで体調を崩す
というケースも多いです。
柴犬が外飼いよりも室内飼いがいいということを
もっと人間が理解し、勉強することがとても大事なのですね。