「愛犬があくびをすると、生ゴミのようなニオイがする…」
「朝起きると、黄色い液体や白い泡を吐いていることがある」
「一生懸命歯磨きをしているのに、口臭が全然消えない」
もしこんな悩みがあるなら、原因は口の中(歯石)だけではないかもしれません。
そのニオイや嘔吐は、愛犬の「胃」からのSOSサインである可能性が高いです。
「たまに吐くだけだから」と放置していませんか?
消化の悪いフードを食べ続けることで、胃の中で食べ物が異常発酵してガスが発生したり、消化に時間がかかりすぎて胃酸過多(胸焼け)になったりしている恐れがあります。
この記事では、歯磨きグッズでは解決できない「内臓(胃)からくるトラブル」の原因と、色でわかる危険度チェック、そして胃腸が弱い子のための「お腹に優しい食事選び」について徹底解説します。
その口臭、実は「胃」から出ているかも?

犬の口臭の原因は、大きく分けて2つあります。
- 口腔内トラブル: 歯石、歯周病、口内炎など。
- 内臓トラブル: 消化不良、胃炎、腸内ガスの逆流など。
もし、「歯はキレイなのに臭う」「酸っぱいニオイや、ドブのような腐敗臭がする」という場合は、後者の「消化不良」を疑うべきです。
🤢 胃の中で「生ゴミ」ができている?
消化の悪いフード(穀物や質の悪い油)を食べると、胃の中に長時間留まり、消化されずに腐敗(異常発酵)が始まります。
その腐敗したガスが食道を逆流し、口から悪臭として出てくるのです。
この場合、いくら高い歯磨き粉やガムを使っても、大元の「胃の中の腐敗」を止めない限りニオイは消えません。
【色で判断】黄色・白・茶色…吐いた物の危険度
愛犬が吐いた時、まずは「色」と「内容物」を確認してください。
それによって、緊急度が分かります。
🟡 黄色い液体・白い泡(緊急度:低〜中)
これは「胆汁(黄色)」や「胃液(白)」です。
早朝や食前に吐くことが多く、原因のほとんどは「空腹」です。
胃が空っぽの時間が長すぎたり、前の食事が消化しにくく胃酸バランスが崩れたりした時に起こります。
(※胆汁嘔吐症候群とも呼ばれます)
🟤 食べたフードそのまま(緊急度:低)
ガツガツ食べた直後に、フードの形が残ったまま吐き戻すのは「吐出(としゅつ)」といいます。
単なる早食いや食べ過ぎが原因のことが多く、その後元気にしていて、もう一度食べたがるようなら様子見で大丈夫です。
🔴 ピンク・赤・黒(緊急度:高 🚑)
これは「出血」のサインです。
口の中、食道、胃のどこかで出血している可能性があります。
特に「コーヒーの残りカス」のような黒っぽい嘔吐物は、胃潰瘍や腫瘍の疑いがあるため、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
胃腸を痛めつける「NGフード」の共通点

もし愛犬が「黄色い液」や「口臭」に悩まされているなら、今のフードが胃の負担になっているかもしれません。
胃がデリケートな子にとって、以下の成分は避けるべきです。
1. 脂っこい「動物性油脂」
ドッグフードの粒を触ると、手がベタベタしませんか?
食いつきを良くするために吹きかけられた質の悪い油(酸化した油)は、犬の胃に大きな負担をかけます。
人間も揚げ物を食べすぎると胸焼けするように、犬も「油の消化」には多大なエネルギーを使うため、胃もたれの原因になります。
2. 消化できない「穀物」
トウモロコシや小麦の皮などの繊維質は、肉食動物である犬にとって消化が難しく、未消化のまま胃腸に留まりやすい食材です。
これが異常発酵の元となり、胃の中でガスを発生させ、口臭や胃の不快感を引き起こします。
胃弱なワンちゃんのための食事ルール

胃腸の負担を減らし、クリアな息と元気な胃を取り戻すためには、以下の3点を意識しましょう。
🥗 胃に優しい食事選び
- ① 「高消化性」のタンパク質を選ぶ
- ミール肉などの加工肉ではなく、消化吸収の良い新鮮な生肉・生魚が主原料のものを選びます。
- ② 「グレインフリー」で負担を減らす
- 消化に時間のかかる穀物を避けることで、胃の滞留時間を短くし、胃酸過多を防ぎます。
- ③ 「小分け」にして与える
- 胃が弱い子は、1日2回よりも3〜4回に分けて与えることで、空腹時間を減らし、胆汁嘔吐を防げます。
お腹に優しいレシピ「モグワン」の活用法
「消化に良くて、余計な油を使っていないフードが見つからない…」
そんな胃腸の悩みを持つ飼い主さんに選ばれているのが、手作り食レシピに基づいた
「モグワン」 ![]()
です。
モグワンが「胃弱」な子に合う理由
モグワンは、余計な油脂の吹きかけ(コーティング)を行っていません。
素材そのものの香りで食いつきを高めているため、油による胸焼けや消化不良が起きにくく、胃にとても優しい設計です。
| 🌿 ニオイの元を断つ | 高い消化吸収率で胃の中に未消化物を残しません。 「口臭が気にならなくなった」という声が多いのは、胃内発酵が減った証拠です。 |
| 🍋 ノンオイルコーティング | 酸化しやすい油を吹きかけていないため、胃もたれしにくく、いつでも新鮮な香りで食欲をそそります。 |
| 🍲 お茶漬け感覚で | 出汁の香りが強いので、ぬるま湯でふやかして「スープごはん」にしても美味しく食べられます。 消化力が落ちている時の食事にも最適です。 |
「朝起きると黄色い液を吐いていることが多くて心配でしたが、モグワンに変えて、夜寝る前に少しだけふやかしてあげるようにしたら、吐くことがピタリとなくなりました。口のニオイも以前よりスッキリした気がします。」
よくある質問(嘔吐・口臭)
Q. 散歩中に「草」を食べるのはなぜですか?
A. 胃のムカムカを解消しようとしている可能性があります。
犬が草を食べる理由は完全には解明されていませんが、草の繊維で胃を刺激し、異物を吐き出そうとしている時や、胸焼けを感じている時に食べることがあります。
フードを消化の良いものに変えることで、草を食べる頻度が減る子もいます。
Q. 吐いた後、ケロッとしていたら病院に行かなくてもいい?
A. 1回だけなら様子見でOKですが、続くなら受診を。
黄色い液や白い泡を吐いた後、元気があり、食欲もあるなら緊急性は低いです。
ただし、1日に何度も吐く、下痢もしている、ぐったりしている場合は、中毒や閉塞の危険があるため、すぐに病院へ行ってください。
Q. ふやかしたフードはいつまで続ければいい?
A. ずっと続けても問題ありません。
胃腸が弱い子やシニア犬の場合、ふやかしたフードは水分補給にもなり、消化の助けになるため非常に有効です。
歯石が気になる場合は、食後に歯磨きシートで拭くか、デンタルおもちゃを併用すると良いでしょう。
【まとめ】息がキレイな子は、お腹もキレイ

愛犬の口臭や嘔吐は、「ちょっと調子が悪いだけ」で見過ごされがちです。
しかし、それは毎日頑張っている胃腸からの「休ませて!」「苦しいよ!」という悲鳴かもしれません。
歯磨きも大切ですが、それ以上に「お腹に入った後にどうなるか」を考えたフード選びが重要です。
胃に優しい食事で、愛犬との距離がもっと近くなる「爽やかな毎日」を取り戻しましょう。
\ 胃腸の負担を軽くする /
【免責事項】
※口臭や嘔吐の原因には、歯周病や内臓疾患など様々な可能性があります。
※食事を変えても症状が改善しない場合や、頻繁に嘔吐する場合は、必ず獣医師の診察を受けてください。

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